音楽が好きな男性へのプレゼントは、選ぶのが楽しい反面、迷いやすいものです。
好きなジャンルも聴き方も人それぞれで、こだわりがある人ほど、すでにいろいろな物を持っています。
そこで狙いたいのは、今の楽しみ方を一段深くしてくれる物です。
この記事では、音楽好きの男性に贈りたい物を15点選びました。
レコードとスピーカーで聴く物、ヘッドホンとイヤホンで聴き込む物、自分で弾く・歌う・録る物、音楽をもっと深く知る本の順に紹介します。
音楽好きの目線で、メーカーの仕様や販売ページをもとに調べていて、どれもAmazon.co.jpが販売する新品を扱っていることを確かめています。
15点の早見表
どんな楽しみ方ができる物なのか、どんな人に向いているのかを一覧にしました。
気になる物から読んでみてください。
| アイテム | 楽しみ方 | 向いている人 |
|---|---|---|
| オーディオテクニカ AT-LP3XBT | レコードの音をワイヤレスのスピーカーやヘッドホンで聴ける | レコードを始めたい人、配線を増やしたくない人 |
| オーディオテクニカ AT6012a | レコードのほこりをひと拭きで取り、きれいな音で聴ける | レコードを集めている人 |
| オーディオテクニカ AT-SP95 | USB給電の小さなスピーカーで、パソコンの音がステレオになる | デスクで音楽を聴く人 |
| Bose SoundLink Micro(第2世代) | 手のひらサイズで防水。外でもお風呂でも音楽を流せる | アウトドアやお風呂で音楽を聴きたい人 |
| オーディオテクニカ ATH-M50x | スタジオでも使われるモニターヘッドホンで、音の細部まで聴ける | じっくり聴き込みたい人、曲を作る人 |
| オーディオテクニカ AT-HPS700 | アルミのスタンドで、ヘッドホンを飾りながらしまえる | ヘッドホンをいくつも持っている人 |
| final E3000 | 強調した音域を作らない、自然な音の有線イヤホン | 長く使える定番イヤホンが欲しい人 |
| SHURE SE215 | 周囲の騒音を最大37dB遮る、ステージ用と同じ形のイヤホン | 通勤電車や楽器の練習で聴く人 |
| ソニー WF-C510 | 片耳4.6gの小さな完全ワイヤレスイヤホン | ケーブルなしで気軽に聴きたい人 |
| ヤマハ ギタレレ GL1 | ウクレレほどの大きさで、ギターと同じ6本弦が弾ける | 部屋や旅先で気軽に弾きたい人 |
| SHURE SM58 | ライブで定番のボーカルマイクで、自分の声を届けられる | バンドや弾き語りで歌う人 |
| ZOOM H1essential | ボタン1つで演奏やライブの音をステレオで録れる | 練習やセッションを録音したい人 |
| 音楽の聴き方(中公新書) | 自分の聴き方を知り、感じたことを言葉にできる | 音楽について語るのが好きな人 |
| アメリカ音楽史 | ブルースからヒップホップまで、アメリカ音楽の流れがわかる | ルーツをさかのぼって聴きたい人 |
| 世界一おもしろい現代ヒップホップ入門 | ヒップホップの誕生から今までを1冊で知れる | ヒップホップが好きな人、これから聴きたい人 |
音楽好きな男性へのプレゼント選び 3つのポイント
家でレコードを聴く人、通勤中にイヤホンで聴く人、楽器を弾く人では、喜ばれる物がまったく違います。
どこで、どうやって音楽を楽しんでいるかを思い出してから選ぶと外しません。
スピーカーやマイク、レコードプレーヤーは、つなぐ機器の端子や方式が合わないと使えません。
Bluetoothか有線か、どんな端子なのかを商品ページで確かめておきましょう。
音楽の機材は、長く作られている定番ほど交換部品や情報が手に入りやすく、安心して使い続けられます。
この記事では、何年も売られているロングセラーを中心に選んでいます。
相手の音楽の楽しみ方を知るヒント
好きなアーティストやジャンルの話をすると、レコード派なのか、配信で聴くのか、ライブによく行くのかが自然にわかります。
レコードプレーヤーやスピーカー、ヘッドホンが置いてあるかを見ておくと、足りない物や、すでに持っている物がわかります。
学生時代にバンドをしていた、昔ギターを弾いていたという人には、もう一度弾きたくなる楽器や録音の道具が喜ばれます。
選び方
家でじっくり音楽を聴く人には
レコードを始めたい人にはAT-LP3XBT、すでにレコードを持っている人にはAT6012a、デスクで聴く人にはAT-SP95がぴったりです。
ヘッドホンで聴き込む人には、ATH-M50xとAT-HPS700の組み合わせもおすすめです。
通勤や外で音楽を聴く人には
電車の騒音を遮りたい人にはSE215、自然な音で聴きたい人にはE3000、ケーブルなしで気軽に聴きたい人にはWF-C510が向いています。
外やお風呂で音楽を流したい人には、Bose SoundLink Micro(第2世代)が合います。
自分で弾いたり歌ったりする人には
部屋で気軽に弾きたい人にはギタレレ GL1、バンドや弾き語りで歌う人にはSM58、練習や演奏を残したい人にはH1essentialがおすすめです。
音楽の知識を深めたい人には
自分の聴き方を見つめ直したい人には『音楽の聴き方』、ルーツをさかのぼりたい人には『アメリカ音楽史』、ヒップホップ好きには『世界一おもしろい現代ヒップホップ入門』がぴったりです。
レコードとスピーカーで音楽を楽しむ
オーディオテクニカ AT-LP3XBT
AT-LP3XBTは、オーディオテクニカのフルオートのレコードプレーヤーです。
Bluetoothに対応していて、ふだん使っているワイヤレススピーカーやワイヤレスヘッドホンで、レコードの音を聴けます。
スタートボタンを押すと再生が始まり、ストップボタンを押すとトーンアームが上がって止まります。
回転数は33回転と45回転で、ベルトドライブ方式です。
カートリッジは同社のVM型AT-VM95Cで、AT-VM95シリーズの交換針に付け替えられます。
Bluetoothは、対応する機器と組み合わせるとaptX Adaptiveで聴けます。
向いているのは、レコードを始めてみたい音楽好きの男性です。
フォノイコライザーを内蔵しているので、ワイヤレスで聴くだけでなく、付属のオーディオケーブルでアクティブスピーカーにつなぐこともできます。
ソファやベッドなど、部屋の好きな場所でレコードを楽しめます。
気をつけたいのは、スピーカーは内蔵していないことです。
Bluetoothのスピーカーやヘッドホン、アクティブスピーカーのどれかが必要なので、相手が持っている機器を確かめておきましょう。
日本の技術基準適合証明(技適)を受けた製品です。
オーディオテクニカ レコードクリーナー AT6012a
AT6012aは、オーディオテクニカのレコード専用のクリーナーです。
クリーニング効果の高い方向性ベルベットを使っていて、レコードの溝のほこりを拭き取ります。
静電気を抑えるクリーニング液(AT634a)が付いていて、湿式でも乾式でも使えます。
ベルベット面を適度な湿り気に保つ特殊なスポンジ構造で、レコードをひと拭きできるワイドタイプです。
向いているのは、レコードを集めている男性です。
メーカーは、クリーニングでレコード針のトレース性能が上がるとしています。
再生の前にさっとひと拭きする習慣にぴったりです。
気をつけたいのは、レコードを拭くための物で、カビや頑固な汚れを落とす洗浄機ではないことです。
AT-LP3XBTと一緒に贈れば、レコードを始める人へのセットになります。
オーディオテクニカ アクティブスピーカー AT-SP95
AT-SP95は、パソコンやオーディオ機器につなぐ、小さなステレオのアクティブスピーカーです。
コンセントはいらず、USB Type-Aのプラグで電源をとります。
音はφ3.5mmのステレオミニプラグで入れます。
スピーカーユニットはボーカルや声が聴きやすいφ52mmで、出力は2W+2Wです。
前面のノブを回すと電源が入り、そのまま音量も調整できます。
前面にはヘッドホン端子もあります。
向いているのは、パソコンで音楽を聴くことが多い男性です。
長い時間聴いても聴き疲れしにくい、クリアな音を目指して作られています。
オーディオ/USBコードは1.2m、左右をつなぐコードは1.5mあるので、デュアルモニターの両側にも置けます。
気をつけたいのは、Bluetoothには対応していない、有線のスピーカーであることです。
スマホやレコードプレーヤーにつなぐときは、端子が合うかを先に確かめておきましょう。
持ち運んで外で聴くなら、次のBose SoundLink Microのほうが合います。
Bose SoundLink Micro(第2世代)
SoundLink Micro(第2世代)は、Boseのポータブルスピーカーの中でも手のひらに収まる小さなBluetoothスピーカーです。
小さくても、はりのある音と迫力のある低音が出ます。
大きさは高さ4.3×幅10.4×奥行き10.4cmで、重さは0.33kgです。
防水・防塵はIP67で、バッテリーは最長12時間もちます。
Bluetoothは5.4で、Boseアプリのイコライザーで低音・中音・高音を好みに合わせられます。
向いているのは、外でも音楽を流したい男性です。
ストラップでバッグや自転車のハンドルに付けられ、キャンプやお風呂でも使えます。
同じスピーカーをもう1台つなげば、ステレオでも鳴らせます。
気をつけたいのは、マイクがないので通話には使えないことです。
水に浮かないので、水辺では落とさないようにしましょう。
日本の技術基準適合証明(技適)を受けた製品です。
ヘッドホンとイヤホンで聴き込む
オーディオテクニカ モニターヘッドホン ATH-M50x
ATH-M50xは、オーディオテクニカのスタジオモニターヘッドホンです。
全世界での累計出荷台数は250万台を超えていて(2025年6月1日時点)、レコーディングやミキシングの現場で使われている定番です。
密閉型で、ドライバーはφ45mmです。
再生周波数帯域は15〜28,000Hz、重さはコードを除いて285gです。
コードは着脱式で、1.2mのカールコード、3mと1.2mのストレートコードの3本が付いています。
折りたたんで持ち運べます。
向いているのは、好きな曲を細かいところまで聴き込みたい男性や、自分で曲を作る男性です。
モニターヘッドホンならではの広帯域でフラットな音なので、ふだん聴いている曲を細かいところまで確かめるように聴けます。
気をつけたいのは、有線のヘッドホンなので、イヤホン端子のないスマホにはアダプターが必要なことです。
外で手軽に聴くなら、このあと紹介するイヤホンのほうが向いています。
オーディオテクニカ ヘッドホンスタンド AT-HPS700
AT-HPS700は、オーディオテクニカのヘッドホン専用のスタンドです。
お気に入りのヘッドホンを、デスクの上に美しく飾りながらしまえます。
本体はアルマイト仕上げのアルミニウムで、ヘッドバンドやイヤパッドの素材に影響しにくい作りです。
大きさは高さ240×幅200×奥行き120mm(ゴム脚を除く)、重さは約620g、耐荷重は1kgです。
長いケーブルをまとめるケーブルラップが付いています。
向いているのは、ヘッドホンをいくつも持っている男性や、大事なヘッドホンを机に置きっぱなしにしている男性です。
ヘッドバンドとイヤパッドにゆるやかに沿う曲線で、オーディオテクニカのすべてのヘッドホンに合うように作られています。
気をつけたいのは、ヘッドホンを1台かけるためのスタンドであることです。
ATH-M50xと一緒に贈ると、使う場所と置く場所がそろいます。
final E3000
E3000は、日本のオーディオメーカーfinalの有線イヤホンです。
音響工学と心理学の研究をもとに、強調した音域を作らない、自然な音を目指して作られています。
ドライバーは6.4mmのダイナミック型で、筐体の背面にはステンレスのメッシュを使っています。
耳の形に合わせて位置が決まるスウィングフィット機構のイヤーピースと、ケーブルが触れたときのノイズを減らすイヤーフックが付いています。
ケーブルの長さは1.2mで、メーカーの保証は2年です。
向いているのは、長く使える定番のイヤホンが欲しい男性です。
低い音から高い音までバランスよく鳴るので、ジャンルを問わずに聴けます。
気をつけたいのは、ワイヤレスではなく有線のイヤホンなので、イヤホン端子のないスマホにはアダプターが必要なことです。
音漏れや外の騒音を抑えたいなら、次のSE215のほうが合います。
SHURE 高遮音性イヤホン SE215
SE215は、アメリカの音響メーカーSHUREの高遮音性イヤホンです。
ミュージシャンがステージで使うインイヤーモニターと同じ薄型デザインで、耳にしっかり収まります。
周囲の騒音を最大37dB遮ります。
イヤーピースはS・M・Lの3サイズのソフト・フレックス・スリーブとコンプライ社製のフォームが付いています。
ケーブルは耳の上に回して掛ける形で、MMCXコネクターで取り外せます。
持ち運び用のソフトケースも付いています。
向いているのは、通勤電車や楽器の練習中に音楽を聴く男性です。
まわりの音を遮るので、騒がしい場所でも音楽に集中しやすくなります。
ケーブルが外せるので、断線してもケーブルだけ取り替えられます。
気をつけたいのは、リモコンやマイクのない、音楽を聴くための有線イヤホンであることです。
耳に掛ける形に慣れるまで少し練習がいります。
自然な音の広がりで聴きたいならE3000、ケーブルなしで聴きたいなら次のWF-C510が合います。
ソニー 完全ワイヤレスイヤホン WF-C510
WF-C510は、ソニーの小さな完全ワイヤレスイヤホンです。
低い音から高い音までバランスがよく、ボーカルが自然ではっきり聴こえる音に仕上がっています。
重さはイヤホンが片耳4.6g、ケースが31gです。
ケースと合わせて22時間再生でき、防滴はIPX4です。
圧縮された音源をCD相当まで補うDSEEや、外の音を取り込む機能、2台の機器に同時につなげるマルチポイントに対応しています。
Bluetoothは5.3です。
向いているのは、ケーブルなしで気軽に音楽を聴きたい男性です。
小さくて軽く、IPX4の防滴なので、通勤や運動のときにも使いやすいです。
気をつけたいのは、ノイズキャンセリングは付いていないことです。
電車の騒音をしっかり遮りたいなら、有線のSE215のほうが向いています。
日本の技術基準適合証明(技適)を受けた製品です。
弾く・歌う・録る
ヤマハ ギタレレ GL1
GL1は、ヤマハのギタレレです。
ウクレレのような小さなボディに、ギターと同じ6本のナイロン弦を張った楽器で、どこにでも持っていける手軽さと、楽器としての完成度を兼ね備えています。
全長は698mm、弦の長さ(スケール)は433mmです。
表板はスプルース、裏板と側板はメランティ、ネックはナトー、指板とブリッジはローズウッドで、専用のソフトケースが付いています。
標準のチューニングは1弦からA・E・C・G・D・Aです。
向いているのは、昔ギターを弾いていた男性や、楽器を始めてみたい音楽好きの男性です。
部屋のすみに置いておけて、テレビを見ながらでも気軽に手に取れます。
旅行やキャンプに持っていくのにもぴったりです。
気をつけたいのは、ふつうのギターより音が高くなるチューニングなことです。
ギターの楽譜どおりに押さえると、5フレットにカポをつけたギターと同じ音の高さになります。
ウクレレより弦が多いので、ギターのコードをそのまま使えるのがうれしいところです。
SHURE ボーカルマイク SM58
SM58は、SHUREのボーカル用ダイナミックマイクです。
60年にわたってスタンダードとして使われ続けていて、ライブハウスやスタジオで見かける定番のマイクです。
単一指向性(カーディオイド)で、狙った声を拾い、まわりの音を拾いにくい作りです。
エアー式のショックマウントで手で持ったときのノイズを抑え、球形のグリルと内蔵のポップフィルターで息や風の音を抑えます。
重さは298gで、マイクホルダーとポーチが付いています。
向いているのは、バンドや弾き語りで歌う男性です。
自分のマイクがあると、スタジオやライブハウスの共用マイクを使わずにすみます。
落としても壊れにくい丈夫さも、長く使われてきた理由です。
気をつけたいのは、ケーブルが付いていないことです。
XLRのマイクケーブルと、ミキサーやオーディオインターフェースなどの機器が別に必要です。
SM58-LCEはON/OFFスイッチのないモデルです。
ZOOM ハンディレコーダー H1essential
H1essentialは、ZOOMの小さなハンディレコーダーです。
RECボタンを押すだけで、XYステレオマイクで臨場感のある音を録れます。
32bitフロート録音に対応していて、録音レベルを調整しなくても音が割れにくいのが特徴です。
電源は単4電池で、最大10時間使えます。
パソコンにつなぐとUSBマイクとしても使えます。
国内正規品で、メーカーの保証は3年です。
向いているのは、楽器の練習やバンドのセッションを録音したい男性です。
自分の演奏を聴き返すと、上達の近道になります。
付属のポーチに入れてどこへでも持ち歩けます。
気をつけたいのは、録音するための機械で、スピーカーで大きな音を鳴らす物ではないことです。
歌うときにマイクを通して音を出すなら、SM58とミキサーやアンプの組み合わせが必要です。
音楽をもっと深く知る本
音楽の聴き方 聴く型と趣味を語る言葉
『音楽の聴き方』は、音楽学者の岡田暁生さんが、音楽をどう聴き、どう語るかを考えた本です。
音楽の聴き方は自由だけれど、誰かの影響を受けずに聴くこともできない、というところから話が始まります。
自分がどんな聴き方をしているのかに気づき、聴き方の「型」を知って、感じたことを言葉にしてみる。
その道筋を示してくれる1冊です。
中公新書で、256ページです。
向いているのは、好きな曲の良さを人に話すのが好きな男性や、もっと深く音楽を楽しみたい男性です。
いつもの曲を、少し違う耳で聴けるようになります。
気をつけたいのは、おすすめの曲やアルバムを紹介する本ではないことです。
聴き方そのものを考える本なので、どんなジャンルが好きな人にもヒントになります。
アメリカ音楽史 ミンストレル・ショウ、ブルースからヒップホップまで
『アメリカ音楽史』は、大和田俊之さんが、19世紀から現代までのアメリカのポピュラー音楽の歴史をたどった本です。
2011年にサントリー学芸賞を受けています。
ミンストレル・ショウ、ブルース、カントリー、ティン・パン・アレー、スウィング・ジャズ、モダン・ジャズ、リズム&ブルースとロックンロール、ソウルとファンク、ディスコ・パンク・ヒップホップ、そしてラテン音楽まで、11章で順にたどります。
講談社選書メチエで、308ページです。
向いているのは、好きなアーティストのルーツをさかのぼって聴きたい男性です。
ロックやヒップホップがどこから来たのかがわかると、古い音楽を聴くのも楽しくなります。
気をつけたいのは、読み物というより、しっかりした論考の本であることです。
ヒップホップだけを気軽に知りたいなら、次の『世界一おもしろい現代ヒップホップ入門』のほうが読みやすいです。
世界一おもしろい現代ヒップホップ入門
『世界一おもしろい現代ヒップホップ入門』は、ヒップホップを紹介するYouTubeチャンネルを運営するEJさんの本です。
「ヒップホップとは何か?」という問いに、50年の歴史から答えていきます。
1970年代にブロンクスで生まれた、DJ、MC、ダンス、グラフィティの4つの要素からなるストリート文化としてのヒップホップの成り立ちから、話題になったラッパーどうしのビーフ、日本のヒップホップの歩みまでを紹介しています。
動画クリエイターのみのさんとの対談も入っています。
KADOKAWAの単行本で、252ページです。
向いているのは、ヒップホップが好きな男性や、これから聴いてみたい男性です。
曲の背景がわかると、歌詞の聴こえ方が変わります。
気をつけたいのは、ヒップホップに絞った本であることです。
ほかのジャンルとのつながりまで知りたいなら、『アメリカ音楽史』と一緒に贈るのもおすすめです。
初版の一部の誤りは、KADOKAWAの公式サイトで正誤表が出ています。
避けたいもの
好みが分かれるバンドTシャツやグッズ
バンドやアーティストのグッズは、好きなアーティストが違うとまったく使ってもらえません。
服はサイズの心配もあるので、本人が好きだとはっきりわかっているときだけにしましょう。
すでに持っている機材と重なる物
ヘッドホンやスピーカーは、こだわりのある人ほどすでに持っています。
同じような物を贈らないように、部屋の機材やふだん使っている物を確かめてからにしましょう。
技適マークのない無線機器や並行輸入品
日本で使う無線機器は、技術基準適合証明(技適)を受けた物を選びましょう。
並行輸入品は、メーカーの国内保証が受けられないことがあります。
よくある質問
最後に
音楽好きの男性へのプレゼントは、相手のふだんの聴き方と、持っている機材を思い出しながら選ぶと外しません。
レコードやヘッドホンで聴く時間を深めてくれる物、自分で弾いたり録ったりする物、音楽の背景を知る本の中から、相手が一番喜ぶ物を選んでください。





















音楽が大好きな彼に、毎日の「聴く時間」がもっと楽しくなる物を贈りたい!